こんにちは、しおりです。
この記事では、妊活がつらくなったときに心を回復させるための3つの方法をお話しします。
この記事を書いているのはこんな人
こんな風に苦しんでいる方の背中を押してあげることができれば幸いです。
妊活でつらいときに心を回復させる3つの方法
妊活が辛くなったとき、心を回復させる方法は以下の3つです。
- 「心の免疫力」を信じる
- 自分を正当化する
- 他人に親切なことをする
では、それぞれ詳しく解説していきます。
「心の免疫力」を信じる
心にも身体と同じように「免疫力」があることを知っていますか?
実は、人間の心には独自の免疫システムが備わっているのです。
例えばトラウマレベルの辛い出来事があったとしても、時間とともに少しずつ回復していきますよね。
これは「心の免疫力」のおかげです。
苦しいときってどうしても「今が一番辛い」と感じてしまいがちですが、その辛さは時間とともに薄れていくということを思い出してください。
今はどうしようもなく辛いけど、心の免疫力が働いて時間と共に解決できる!と自分を信じてみましょう。
ポイントは、心の免疫力を「信じる」こと。
実は「信じることで回復力が上がる」と言われているのです。
これは、自分の心をコントロールする訓練だと思って試してみてください。
ただ辛くて落ち込んでいるだけの人より、「今は辛いけど必ず乗り越えられる」と思っている人の方が、逆境に強くなっていきます。
自分を正当化する
つらい体験をすると、「自分の大切にしているもの」とか「自分が信じてやってきたことに対する自信」が損なわれてしまいます。
この「自信を失くしてしまう」という状態になったとき、脳はどんな働きをすると思いますか?
答えは、「あなたにとって悲しい物語を自動生成する」です。
例えば、妊活のために良いとされている食材を積極的に取り入れたり運動を始めてみたりしたけど妊娠しなかったとき、まずは努力してきたことに対する自信が損なわれます。
そして、こんな風に考えはじめます。
- 妊娠をしないのは私の身体のせいかもしれない
- きっと私は旦那に子供を作ってあげられないんだ
こういったネガティブ思考になってしまうのは、脳があなたにとって悲しい物語を自動生成しているからなんです。
このような負の状態から脱却するには、「自分がしてきたことを正当化する」という行動が効果的です。
具体的にはこんな感じです。
- 食事を見直したけど身体の内側がキレイになるには3ヶ月はかかるっていうよね。バッチリな状態で赤ちゃんを迎えたいからもう少し頑張ってみよう!その方がお腹に来てくれる赤ちゃんも嬉しいはず!
- もう少し脂肪量を減らしてから妊娠した方が、妊娠高血圧症候群のリスクを減らせる!
無理矢理でもいいので自分のやってきたことを正当化してみましょう。
そうすると、ネガティブな感情とポジティブな感情が相殺されて心の回復がより早くなります。
ちなみに、心の中で思っているより声に出してみるとよりスッキリしますよ!
他人に親切なことをする
他人に親切にすることによって、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されストレスが緩和すると言われています。
このオキシトシンは、心と身体に以下のような効果が期待できると言われています。
心への効果
- 幸福度が上がる
- 不安な気持ちが解消される
- 人への信頼感が増す
身体への効果
- 免疫力がアップする
- 睡眠の質が良くなる
- 自律神経が整えられる
人に親切にすることで、心が整えられて悩みから解放されやすくなります。
親切なことをすると気分がいいですよね。そしてなんか良いことありそうな気になれますよね!
自分に合うと思ったら続けて習慣化させよう
今回は、妊活がつらくなった時に、自分の心をコントロールして回復させる3つの方法をご紹介しました。
今回ご紹介した方法が「自分に合っているかも」と思ったら、是非続けてみてください。
繰り返し行い習慣化できれば、いつか子供を授かって子育てで悩み始めたときにもきっと役立つと思います。
では、今回は以上です。