さて、今回の記事では私が初めて凍結胚移植をしたときの体験談をお話しします。
私の体験談が、少しでも同じ悩みを持つ方の治療の参考になれば幸いです。
クリニックによって考え方や治療法は様々ですので、一体験談としてお読み頂けたら助かります。
移植日までのスケジュール。移植日はいつ決まる?
移植日は生理初日から21日目でした。
それまでクリニックには5回通院しました。
生理から | 診察内容 |
3日目 | 内診、フェマーラ処方(5日分) |
10日目 | 内診、血液検査 |
12日目 | 内診、血液検査 |
14日目 | 内診、血液検査、HCG注射 |
18日目 | 内診、血液検査 ※この日に移植日決定 |
21日目 | 移植 |
移植日が決定したのは移植日の3日前でした。
移植周期に使った薬は?
移植周期に使ったお薬は3つです。
- フェマーラ5日分
- HCG注射(排卵日前日と移植日当日)
- プロゲスタン膣錠(移植5日前〜)
採卵周期に比べたらお薬の量は少ないです。
でも、膣錠が厄介でした。
プロゲスタン膣錠で大量の水おり
朝と夜に3錠ずつ使っていたんですが、水のようなサラサラのおりものが大量に出てきます。
おりものシートじゃ溢れちゃうので、ナプキンの方が安心かもしれません。
私はナプキンだとムレやすいのでおりものシートを頻繁に変えてました。
ただやっぱりおりものシートだとカバーしきれずに漏れてしまうこともありました。
下着どころか洋服まで汚れちゃいそうで怖かったです。
凍結胚移植、当日のレポ
注意点
移植にあたっての注意事項は以下の通りです。
注意ポイント
- 尿を溜めた状態にしておく。
- 当日は入浴禁止。シャワーOK。
移植は腹部からの超音波で子宮内を確認しながら行います。
その際、尿が溜まっている方がエコーが見やすいみたいです。
移植までの流れ
- 11:30にクリニックへ。
- 手術着に着替えて手術室へ。
- 移植は10分程度で終了。
- 移植終了後、着替えて帰宅OK。
移植後に30分くらいベットで休むクリニックもあるそうですが、私のクリニックは休憩なしでした。
移植した受精卵のグレードと子宮内膜の厚みについて
私の凍結胚は5つ。
- BAが2個
- BBが2個
- CAが1個
今回移植したのは4BAの凍結胚盤胞です。
透明帯開孔法(AHA:アシストハッチング)と言って卵の殻に穴を開けて胚が殻から出やすくなるようにした上で移植しました。
そして移植当日の私の子宮内膜の厚みは1,13cmでした。
「十分な厚さ!フカフカのベットですよ」と言ってもらえて安心しました。
移植後の過ごし方&まとめ
移植後は普段通りの生活をしてOKとのことでした。
もちろん、お酒やタバコはNGです!
私の場合は移植から判定日まで10日あったので、その間はできるだけストレスを避けてリラックスして過ごすよう心がけました。
ここまでが移植の体験談になります。
この記事に辿りついて下さった方が我が子を抱ける日が来ること、そしてどうかその想いが報われますようにと願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。