SNSで妊活情報を発信している人をフォローしておくと「私はこれで妊娠しました!」的な情報がどんどん入ってきますよね。
今回の記事では、そういうのにかすりもしなかった私の考えを体験談を交えて話したいと思います。
この記事を書いているのはこんな人
よく聞く「私はこれで妊娠した!」ってやつ
「私はこれで妊娠した!」系の情報って、今の自分の状態と重なったとき妊娠への期待値がグンと上がりますよね。
冒頭でも述べましたが、私は「かすりもしなかった派」なので期待しては落ち込んでを繰り返しました。
具体的に言うと、私が妊娠への希望が持てた情報は以下の3つです。
- 流産後は妊娠しやすい
- 仕事を辞めたら妊娠しやすい
- 運動を始めたら妊娠しやすい
では、それぞれに対する私の考えをお話ししたいと思います。
流産後は妊娠しやすい
1年前、妊娠3ヶ月目に流産してしまいました。
「流産 体験談」などでググると、以下のような情報で溢れています。
- 流産した後は子宮がキレイになっているから妊娠しやすい
- 一度妊娠したということは受精や着床まで辿り着いてるから、すぐ妊娠できる
こんな風にすごく期待しましたが、悲しいことに全く妊娠の気配なし。
「流産後でも全然妊娠しないじゃん!」と当時は結構ふてくされました。
とはいえ、流産という悲しい出来事を乗り越えられたのは「こういう情報のおかげで前向きになれた時期があったから」だと思っています。
仕事を辞めたら妊娠しやすい
「仕事を辞めてストレスがなくなれば妊娠しやすい」っていうのもよく聞きますよね。
私が仕事を辞める決断をした直接的な理由は妊活のためではありませんでしたが、結果的に妊活を始めた時期に仕事を辞めることができました。
ストレスフリーな生活を手に入れ、妊娠への期待は日に日に深まりました。
しかし、仕事を辞めて1年ほど経ちますが妊娠には至っておりません。
運動を始めたら妊娠しやすい
「運動をすると血流が良くなって卵巣の状態も良くなるから妊娠しやすい」というのを聞きジム通いを始めました!
激しい運動は妊活には逆効果なので、軽い運動を週3,4ペースでやっています。
しかし、ジム通いも1年ほど経ちましたが、もちろん妊娠はしていません。
けれど、運動習慣がダイエットに繋がって体型が結構変わってきたので、「いつかママになるなら、可愛くてキレイなママになりたい!」という理想に少しずつ近づいている気がします。
効果のあるなしは人による
結局、効果があるかないかは人それぞれなのです。
しかも「流産の後だったから」とか「ストレスがなくなったから」とか、それが理由で妊娠したかどうかは証明できないので、正直後付けな感じがしますよね。
でも、運動習慣やストレスフリーな生活は大事
仕事を辞めてストレスフリーな生活を手に入れ日常的に運動するようになったのは妊活に関わらず手に入れて良かったことだと思っています。
不妊期間がなかったらこんな風に生活を変えることってできなかったんじゃないかな、と。
仕事を辞めずに会社で産休・育休を経てストレスMAXの職場に復帰するという人生より、ストレスのない生活を手に入れた今の人生の方が幸せです。
運動すればポジティブ思考でいられる
運動すればポジティブ思考でいられることは様々な研究で証明されています。
例えば、米ミシガン大学の研究では「1日10分の運動でより幸福になる」と証明されています。
妊活中ってどうしてもネガティブになりがち。
私も、落ち込んで落ち込んで、すごーく暗い気持ちになって・・なんてこと未だにあります。
けれど、そんなときは運動!
結論、期待しすぎるのは良くないけど「やって損はない」と思えることなら後悔しない
漢方・リンパマッサージ・食事の管理など「妊活に効果的」と言われていることはたくさんあります。
期待しすぎると結果が出なかったときに落ち込んでしまいますが、やって損しないものを選べば後悔することはないんじゃないかなって思います。
もちろん私のおすすめは運動一択。
というわけで、今回はこの辺で。