こんにちは、しおりです。
今回は、女性の人生には常に競争心がつきものだということについて記事にしたいと思います。
この記事を書いているのはこんな人
女の人生と競争心
子供が欲しいと思っている人なら誰でも友達からの妊娠報告で傷ついたことがあると思います。
どうしてこんなに辛いのかってちょっと冷静に考えてみたんですよ。
- 何で私だけが妊娠できないんだろう
- このまま私は妊娠できないのかも
こんな感じで「見えない将来が不安になる」から。
うん、それはそうですよね。
でも、もっともーっと心の奥深くにあるのは「あの子より先に妊娠したかった」という気持ち。
あくまで私の場合は、ですけど。
女は常に競い合って生きている
考えてみたら、女性の人生って常にレースの上じゃないですか?
学生の頃は彼氏がいない時期が長いとちょっと恥かしいというか、あんまり人に言いたくないと思っていて。
それなりの歳になってくると今度は「まだ結婚しないの?」って言葉にプライドを傷つけられたように感じたり。
で、その次は妊娠。
彼氏も結婚も子供も、なぜか「早い方が勝ち」みたいになってる。
不思議なことにみんながそう思っていて、心の中でひっそり周囲の人と競ってる。
でもある程度の歳になったら、競ったって何の意味もないってことみんな分かってると思うんですよね。
例えば、自分よりずっと遅くに結婚した友達の方が先に妊娠したりして“結婚杯”がいかに無駄なレースだったかを思い知る。
こういった経験で比べることがいかにナンセンスだったかということに気づいているんです。
でも、分かってるけど辞められない!
きっと女性はそういう生き物なんだと思うんです。
この先はきっと「子供は何人?」「子供の学校はどこ?」「子供は結婚した?」って永遠に続くのでしょう。
妊活中は捨てきれない競争心に苦しんで自己嫌悪
繰り返しになりますが、30歳を超えると競争したって意味ないことはちゃんと頭では理解できてます。
だからこそ妊活中に変な競争心が生まれたとき「何でこんな風に考えちゃうんだろう」って自分を責めて落ち込むんですよね。
SNS上でも自己嫌悪で苦しんでいる投稿をよく見かけます。
これは、人生で色んな経験をして競争が無意味だってことを理解しはじめた時期と妊活の時期が重なってしまう人が多いからなんじゃないかな?と思うんです。
できるだけ競争心を捨てるように努力しながらも、心のどこかで「女はそういう生き物だから仕方ない」って受け入れつつ上手く自分と付き合っていくしかないのかもしれないですね。
こんなに苦しんでるけど、この先子供を授かったらきっと今のことを「そんなことで悩んでたのか」って思うんでしょうね。
女ってほんと複雑・・。
では、今回はこの辺で。